これは喫緊なる問題であったので,お許し願いたい。
唐突に梅雨が明けてしまった。
いや、一週間前にセミが鳴きだしたので、一週間から10日で梅雨明けとは思っていたが、
まさにその予測能力たるや、実にセミは立派である。
命が懸かっているのだから 当然 と言えば当然なのだが、
想定外だの1000年に一度だのと、妙な小理屈をこねないところが潔い。
梅雨が明けるったら、明けるのである。
で、結局のところ網戸が無ければ夜間室内温度が、耐えがたい状況に立ち至ったわけである。
したがって、塗装は最小限に、補強も後回しにすることにした。
1.塗装 とりあえず銀塗料をスプレーする。若干の雨なら耐えれるようにするためだ。
乾燥も1時間程度で済む。
2.仮組 合板を10mm幅に切り、継板とする。直角は畳のヘリを利用する。
カンナとやすりで微調整。
3.組上 木工ボンドを塗り組み立てて行く。1時間ほどで様子を見るがふにゃふにゃである。
仕方がないので、一晩そのまま置いておく事にする。
当然、食事はその中央で執り行う。
4.翌日 意外としっかり接着されている。持ち上げたくらいでは壊れない。
しかし、やはり心配なのでスリムビスで本組みを行う。
サッシに嵌めこもうとするが、計算より5mmほど網戸側が長い。受け側をカットし、
溝を掘り直す。再塗装。
戸車部分。
本来は持ち出し戸車を使うが、サッシとのギャップ3.5mmに仕込んである。
嵌めこみ用の溝は上下、左に掘ってある。
直角はきれいにでている。
よくもまあ、あのふにゃふにゃ状態から
ここまで持ち直したものだ。
網をしっかり張ってしまえば、強度の
心配をする必要はない。
戸車も小さすぎたかと思ったが、
スムーズに動作している。
開けたては思った以上に軽い。
アルミの場合は何か網戸サッシが先行して
引っかかりのあるカラカラといった音がサッシ
全体から響く感じだが、木の場合は戸車が
先行してころろろろと音が吸収されたようで
優しい響きだ。この音を聞くだけで作って
よかったと思うくらいだ。
サッシとの隙間はほぼない。
虫の侵入よけを貼る必要はなさそうだ。
これが、設計メモである。
ぴったり作る技量は無いので
大ざっぱである。
しかし、戸車などの細かい部分は
細かく計算している。
細かい部分は技量が無くとも
狂いがでにくいからだ。
さて、これで一安心だが、まだ仕事部屋、トイレ、風呂場に穴がある。
どうしよう・・・・・
木で網戸を手作りしてみた その1
木で網戸を手作りしてみた その2の1prologue
以下はトリマーを使用しない。
木で網戸を手作りしてみた その3(小窓編)
木で網戸を手作りしてみた その4(浴室扉編)
ぴったり作る技量は無いので
大ざっぱである。
しかし、戸車などの細かい部分は
細かく計算している。
細かい部分は技量が無くとも
狂いがでにくいからだ。
さて、これで一安心だが、まだ仕事部屋、トイレ、風呂場に穴がある。
どうしよう・・・・・
木で網戸を手作りしてみた その1
木で網戸を手作りしてみた その2の1prologue
以下はトリマーを使用しない。
木で網戸を手作りしてみた その3(小窓編)
木で網戸を手作りしてみた その4(浴室扉編)
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