これが最終組み上げた状態。黄ばみも取れ淡いブルーに仕上がった。
まずは分解。ステープルの数が多いので側板だけ外すつもりだった。
留めるのは小さな釘を使用予定。
しかし、側板だけでもかなりの数のステープルが使用されている。
タッカーが安ければ良いのだが・・・
と、調べるとタッカーは安いものがあり、性能的にも遜色ないようだ。
耐久性は、”?”だがプロではないので気にしない。
早速、ダイソーにTELして在庫確認。そこには無かったので近隣の店舗に確認。
しかし、マニアックな商品の問い合わせであったにもかかわらず、
担当者のレスポンスは速攻であった。ダイソー恐るべし。
ステープルはコーナンにて購入。
タッカー¥315、ステープル¥175。
タッカーさえ手に入れば、恐れるものはない。
完全分解をする事に決定した。
しかし、これは甘い決断であった事が徐々に判明する。
まずは、小さなドライバでステープルを浮かせる。
生地を切ってしまうかと心配したが、生地が滑り込むため
切れる事はなかった。
生地を切ってしまうかと心配したが、生地が滑り込むため
切れる事はなかった。
ステープルが浮いたところで、ニッパーで抜き取る。
これは、高校の時に買ったものだが、斜めニッパーと言うらしい。
これは、高校の時に買ったものだが、斜めニッパーと言うらしい。
小さなものでもがっちり銜えこむので重宝する。
裏面の生地は前方が薄い合板で内側から留められていた。
これは破壊せざるをえないのであり合わせの合板をカットする必要がある。
結局、ステープルは200本あまり抜く必要があった。
途中で折れてしまうものも多々あり、一つ一つ再びニッパーで抜いていく。
なお抜けないものについては、ポンチで叩きこむことにした。
これは破壊せざるをえないのであり合わせの合板をカットする必要がある。
結局、ステープルは200本あまり抜く必要があった。
途中で折れてしまうものも多々あり、一つ一つ再びニッパーで抜いていく。
なお抜けないものについては、ポンチで叩きこむことにした。
腰が痛くなるのはもちろんだが、
掌もかなり痛くなるので作業用手袋を使用した方が良かった。
掌もかなり痛くなるので作業用手袋を使用した方が良かった。
側生地・スポンジをすべて剥がした。
側生地・スポンジともに洗剤・塩素で洗浄。
側生地はベージュっぽい色になってしまった。
経験上、赤い色素は抜けにくいのでこれで良しとする。
側生地はベージュっぽい色になってしまった。
経験上、赤い色素は抜けにくいのでこれで良しとする。
ついでの事なので、マットレスも洗浄。
洗濯はできないのでバスタブにオレンジオイルの洗剤を溶かし、漬け込む。
そののち、水通しで洗剤分を抜く。
しかし、水を含んだマットレスの重さは尋常ではない。
バラバラ殺人もさもありなんとあらぬ事を考えてしまった。
とりあえず、バス蓋にのせて水分を抜くことにした。
洗濯はできないのでバスタブにオレンジオイルの洗剤を溶かし、漬け込む。
そののち、水通しで洗剤分を抜く。
しかし、水を含んだマットレスの重さは尋常ではない。
バラバラ殺人もさもありなんとあらぬ事を考えてしまった。
とりあえず、バス蓋にのせて水分を抜くことにした。
側生地は、ダイロンで染めることにする。
これは、コールドタイプ。水で染める事が出来る。
淡いブルーにしたかったので20Lに対してダイロン半量を使用。
ベージュにのせるとターコイズ色になった。
しかし、まだらにブルーになった部分がある。
塩素がきつい処はかなり白くなっていたようだ。
で、20Lの湯に対して1Lの塩素を使い再び漂白。
再度、染めなおしを行った。
結果、所望の淡いブルーに仕上げる事ができた。
全行程に於いて、ゴム手袋は必須なので、キャンドゥで¥100で購入。
スポンジが乾くのを待って、接着に入る。
セメダイン木工ボンド500g速乾タイプ。
どう使うかと試行錯誤したが、こうやれば良さそうだ。
スポンジ接着。乾燥を待つ。
側生地をかぶせ、ひたすらタッカーでステープルを打ち込むのみ。
水分が半分くらい抜けたところで、物干しざおにかけて乾燥。
乾燥には4日ほどかかった。
完成状態。漂白のおかげで古びたにおいも無くなった。
こげ茶のクッションも、色が白っちゃけていたので染めた。
ただ、以前、COFFEE色に染めても深い色にならなかったので、
今回はグレーをオーバーダイした。
グレーと言っても色素的には
青・赤・黄(マゼンタ・シアンでなく)の混合物のようだ。
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