2012/08/21

08/21 冷えないエアコンの復旧をやってみた

先般2台目のエアコンは取り付けたが、1台めのエアコンの効きがわるい。
どう考えてもぬるい空気しか出てきていない。
長時間かけていると、若干冷えるのだが、突然止まったりする。
そこで配管を見てみると、高圧側(細い方)のパイプが凍りついている。
おお、これだけの能力があれば冷えるはずだ。
と、配管の断熱をしてみたが結果は芳しくない。
空気が入り込んでパイプが中で凍りつき、詰まっているのかと考え、
ようやくネットで調べだした。
「高圧側パイプが凍りつくのはガス不足が原因である。」
不覚であった。
早速、ネットでガスチャージの方法を調べる。
特殊なところでしか売っていないかと思ったが、何とアマゾンで売っているではないか。
何という会社だ。もっともアマゾン自体のマーケットの商品保証は若干疑問ではあるが。
早速注文する。¥4500なり。

これがR22ガス・サービス缶である。
バルブ、ホース付属のエアコン復旧キットである。

やり方は付属のマニュアルどおり。
自動車の空気を入れるようなものだ。

もっとも、自動車のタイヤに空気を入れ過ぎて
片べりさせるような御仁には向いていないが・・・




結果は上々である。久々に冷気を満喫したものだ。
このエアコンは古いのでR22ガスだが、最近はR410Aとかに変わっているようだ。
ガス圧も1.6倍高いらしい。
R410Aにはサービス缶が存在しないらしい。
液のまま入れるためにボンベにサイホン機構が必要なためらしい。
と、もっともらしい理由だが、じゃあSNOWPEAKの液だしガスボンベは
どうなのさ? といってみたくなる今日この頃であった。



2012/08/09

08/09 壁穴もないのにエアコンを取り付けてみた

網戸のおかげで窓際のベッドでは朝は寒いぐらいの気候である。
ちなみにパンツ一丁で寝て、朝型の冷え込みで亡くなる方も結構多いらしいので
注意が肝要である。

しかし、それに比べて昼間はまだまだじっとりとした熱気に包みこまれるような状況だ。
我が作業部屋も、ここに至って作業どころでは無い状況になってしまった。
エアコンは有るのだが、今年転居してきたこの家のこの部屋は壁のボルトも穴もない。

20年位前は窓用エアコンを使っていた事がある。
1台めのものは、廉価版であった。温度調節がスイッチのオンオフである。
したがって、
ズン ズウォーンズウォーンズウォーン・・・・・プシューンゥーンゥーンゥーンゥーン
の繰り返しでたまったものではなかった。
2台めのものは、1台めよりは静かであったが、慣れてくるとビビリ音が気になって来た。
そして、年月が経ってくるとだんだんと、ガラガラグォーングォーンといった音になり、
「やはりこれは小型化の無理がどうしても効いてくるのだな。」と思ったものだ。
ダイソンも日本向けに小型化しているが、あれもどうなのだろう。機械系は小型化すると
無理が来そうだが・・・

さて。閑話休題。

壁への取り付けは
板を渡すことによって解決した。
壁穴

最初は換気窓を利用しようとも考えたが、
それでは窓が片方嵌めごろしになってしまう。
気候のよい時期に開け放てないのはつらい。
根本的に配管の取り回しに無理がある。

ということで「エアコン配管用アルミ窓パネル」を参考に
作成してみた。原価¥198である。
それにオーダーメイドなのでぴったりに作れる。

かなり塗装がいい加減だが、単に防水用である。
穴周りはエアコン用パテで防水する。

上下、右のレールに嵌めこむため溝を掘っている。
3mm 深さ10~15mm
左側は窓本体の溝に嵌り込む凸部。

トリマを暫く使ってなかったので、溝が中心からずれるわ
さんざんであったが、窓にはめてみると寸分たがわず
ピッタリとなり、なんらの固定手段も必要なかった。

怪我の功名というやつである。

今回は網戸と違って幅がほとんどないので、
板を斜めにしてやれば容易に上下のレールに
嵌めこむ事が出来る。











今回は配管を目いっぱい伸ばしたため、
室外機と配管に無理が懸かっている。
接続部前で配管をくるっと一周巻ければ
よかったのだが・・・
結果、高圧側を開いた途端にプシューと
エア漏れが生じた。
エア漏れなんかを起こしたのは初めての事である。
幸い漏れは低圧側だったので、エア抜き気分で
落ち着いてまし締めを行った。
パイプの中心軸が微妙に歪んでいたのだろう。
かなりの塑性変形の手ごたえであった。
石鹸水をつけるとまだ微妙に漏れていたので、
もうひと締め。フレア割れ覚悟である。

今後、下手に動かすことはできない。