¥2000であった。微妙な値段である。
最初はエポキシ系の接着剤で接着したのだが、一日山に行くと外れてしまった。
後、プラリペアで修復を試みたが、数日ではがれた。
図の空色の点線部分で折れたのだが、
掛けているとかなりの捻り力がかかるようだ。
今回は図の黄色の点線部分に1mm穴をあけ
手持ちのピアノ線を差し込んだ。
続いて突き合わせ部分を、
双方、杭の先状に削った。
面状の接着ではなく、樹脂でスリーブ状に
巻くためである。

プラリペアをかるく流し込み、
ガラス繊維を細かく切ったもの貼り付け
再びプラリペアをかるく流し込む事を
繰り返した。
FRPの要領である。
この時ラバーの鼻パッドは外している。
十分硬化したら、やすりで整形。
1000番、2000番のサンドペーパーで
研磨。
最終はおなじみのピカールで磨き上げて仕上げた。
このピカールは高校時代にバイクを磨くのに近所のおじさんからもらって以来愛用している。

このピカールの日本磨料工業はピカール一本で何十年らしく、信頼性は高い。
硬めのものなら何でも磨ける。
凹凸が目立つが、プラリペアを増し盛りしてやれば、目立たなくなるだろう。
スポーツ用途なので今回はこの程度で満足とする。
鼻パッドはシリコン系のSuperXで接着。
実用強度は十分得られたようだ。
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