TOTO食洗機の調子が悪くなった。突然、ピーと鳴り出したかと思うと給水不良の警告で止まってしまう。強制すすぎから始めても、乾燥前?でとまってしまう。気がつけば、排水が完全にされていない。
しょうがないので、排水口と思しきものに針金を突っ込んで抜き差しすると、カタカタと音がする。運が良いとこれで動き出すのだ。が。何か洗えていない気がする。ぬるぬる感があったり、白い斑点が残ったり、これはおかしい。裏板をはずしてみたが、”情報不足だ!!”。一旦、裏板を戻す。
最終的に、妙なところで給水不良の警告を頻発するようになってしまった。
ネットを調べると、この食洗機の愛用者は結構多いようだ。機種自体、生産中止なので、修理情報も豊富にある。どうやら、水位センサが原因らしい。
ただ、EUD301については惜しいことに詳細情報に若干欠ける。
ぶっつけなので、以降、例のごとく分解記録である。
まずは、底を覗いてドレインの位置を確かめる。ただのゴムキャップなのでバケツを用意し、水を抜く。
続いて裏蓋をはずす。
右下にアースが接続されているのではずしておく。
排水逆U字部分。
天板/側板をはずす。
上部、下部、各キャッチの上部ねじをはずす。
各キャッチの下部ねじは緩めるだけでよい。
側板は下側が差し込まれているので、上に抜くようにした後、外側にハの字状にはずしてやる。板は柔軟なので片方づつはずしてやる。
向かって右側面に水位センサがある。
位置関係はよく記録しておく。
この黒いタール状のものが、フロートの動きを邪魔するために誤動作をおこすようだ。フロート上部には磁石がつけられており、蓋に取り付けられたセンサに近接するとスイッチが入るようだ。ちなみにマニュアルには、本体にマグネットをつけないようにとの警告があり、何のことかと思ったのだった。
右側の黄色い線は先に長いビスがあるだけ。どうやらオーバーフローセンサ(極めて単純だが)らしい。
このままではチャンバを外せない。ここはきちんとしないと水漏れを起こしかねない。
底ユニットを外しかけたところ。
チャンバ接続部は本体にビスでしっかりとめられている。
針金はフロートにあたってカタカタ音をだし、同時に汚れを一部かきだしていたようだ。
清掃後の状況。
ザーと音がするときは、チャンバから水はほとんどなくなり、静かなときは、水が戻ってくる。これが延々繰り返されるために、徐々にスラッジがたまるようだ。しかし、以前リコール点検のときは非常にきれいだと言われていた。現在は給水接続だが、当時は給湯接続、しかも高温念入り運転だったので、それも関係するのかも知れない。
現在、洗浄は完璧に復旧した。給水接続ではあるが、最初に湯をはって使用している。ただしそのままでは排水してしまうので電源長押しで対応している。マニュアル上では理論的におかしいのだが、まあ、調子よく動いているので気にしないようにしよう。
ふと気がつけば、据え置き型食洗機を販売しているのはいまやパナソニックだけらしい。日本の家電業界はいったい何を売っているのだろう?と、興味自体が私にはなくなってしまっているのに気がついた。そういえばインターネット冷蔵庫などというトンデモ家電があった。無理やり円安にしても、これでは何の役にも立ちゃせんだろうに。
最終的に、妙なところで給水不良の警告を頻発するようになってしまった。
ネットを調べると、この食洗機の愛用者は結構多いようだ。機種自体、生産中止なので、修理情報も豊富にある。どうやら、水位センサが原因らしい。
ただ、EUD301については惜しいことに詳細情報に若干欠ける。
ぶっつけなので、以降、例のごとく分解記録である。
まずは、底を覗いてドレインの位置を確かめる。ただのゴムキャップなのでバケツを用意し、水を抜く。
続いて裏蓋をはずす。
右下にアースが接続されているのではずしておく。
排水逆U字部分。
天板/側板をはずす。
上部、下部、各キャッチの上部ねじをはずす。
各キャッチの下部ねじは緩めるだけでよい。
側板は下側が差し込まれているので、上に抜くようにした後、外側にハの字状にはずしてやる。板は柔軟なので片方づつはずしてやる。
向かって右側面に水位センサがある。
位置関係はよく記録しておく。
この黒いタール状のものが、フロートの動きを邪魔するために誤動作をおこすようだ。フロート上部には磁石がつけられており、蓋に取り付けられたセンサに近接するとスイッチが入るようだ。ちなみにマニュアルには、本体にマグネットをつけないようにとの警告があり、何のことかと思ったのだった。
右側の黄色い線は先に長いビスがあるだけ。どうやらオーバーフローセンサ(極めて単純だが)らしい。
このままではチャンバを外せない。ここはきちんとしないと水漏れを起こしかねない。
底ユニットは見えているビスと深い穴の中のビスを外す。
底ユニットを外しかけたところ。
チャンバ接続部は本体にビスでしっかりとめられている。
針金はフロートにあたってカタカタ音をだし、同時に汚れを一部かきだしていたようだ。
清掃後の状況。
ザーと音がするときは、チャンバから水はほとんどなくなり、静かなときは、水が戻ってくる。これが延々繰り返されるために、徐々にスラッジがたまるようだ。しかし、以前リコール点検のときは非常にきれいだと言われていた。現在は給水接続だが、当時は給湯接続、しかも高温念入り運転だったので、それも関係するのかも知れない。
現在、洗浄は完璧に復旧した。給水接続ではあるが、最初に湯をはって使用している。ただしそのままでは排水してしまうので電源長押しで対応している。マニュアル上では理論的におかしいのだが、まあ、調子よく動いているので気にしないようにしよう。
ふと気がつけば、据え置き型食洗機を販売しているのはいまやパナソニックだけらしい。日本の家電業界はいったい何を売っているのだろう?と、興味自体が私にはなくなってしまっているのに気がついた。そういえばインターネット冷蔵庫などというトンデモ家電があった。無理やり円安にしても、これでは何の役にも立ちゃせんだろうに。